[第136号] 日本資本主義の父・渋沢栄一に今学ぶべき事
今年、最も注目された歴史上の人物は、日本資本主義の父・渋沢栄一ではないでしょうか。4月に新元号「令和」が発表された直後、2024年度から発行される新一万円札の新しい顔に渋沢栄一の採用が発表されると、瞬…
玉川堂7代目・玉川基行 著
今年、最も注目された歴史上の人物は、日本資本主義の父・渋沢栄一ではないでしょうか。4月に新元号「令和」が発表された直後、2024年度から発行される新一万円札の新しい顔に渋沢栄一の採用が発表されると、瞬…
オーベルジュとは、郷土料理を提供する宿舎付のレストランを意味するフランス語であり、フランスで生まれた食文化です。その歴史は中世にまで遡ると言われていますが、オーベルジュが急速に広がったのは1926年…
ジャパニーズ・ウイスキーの快進撃が続いています。ヨーロッパの名だたるコンクールで毎年優勝し、今や日本は、スコットランドやアイルランドなどと並んで「世界5大ウイスキー」と称されており、名実共にウイスキ…
新潟と庄内をガストロノミーの聖地へ。1978(昭和53)年、国鉄時代に始まったディスティネーションキャンペーンは、北海道から九州までのJR6社が現地の自治体や旅行会社などと協力し、地域の新たな観光素…
江戸時代に一世を風靡した浮世絵師、葛飾北斎(1760〜1849年)。「冨嶽三十六景」や「北斎漫画」を代表とする浮世絵は、遙か海を超え、ゴッホやゴーギャンら絵画の巨匠にも多大な影響を与えました。その功…
中国はお茶発祥の国です。茶樹は約7000年前から存在し、約4000年前からお茶が飲まれていたとされています。お茶は全てツバキ科のチャノキの葉から作られていますが、葉を摘んだ後の発酵の方法によって種類…
IoT(Internet of Things)とは、モノのインターネットの意で、これまでインターネットに接続されていなかったモノがインターネットで繋がることによって、人を介さずにネットを通じて仕事を…
昨年、経済産業省と特許庁が「デザイン経営」宣言を発表して以来、デザイン×経営というトピックスが活発になってきました。「デザイン経営」とは、企業価値向上のための重要な経営資源としてデザインを活用する経…
ドイツ「インダストリー4.0」、アメリカ「インダストリアル・インターネット」と並び、今、世界が注目しているのが中国政府が主導する「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」です。2049年…
仏壇には日本の伝統工芸の職人技が凝縮されています。木地・彫金・彫刻・漆・蒔絵・金箔・表具など、あらゆる職人技が分業体制で、仏壇というアート作品を仕上げていく、日本が誇る総合芸術です。仏教は6世紀に中…