[第51号]進化し続ける重要文化財・東京駅
国の重要文化財であり、高層ビル群の中にあってひときわ偉容を誇る、赤レンガの駅舎・東京駅。多くの人々が行き交う巨大なターミナル駅でありながら、約100年もの間、時代を超えて親しまれてきた日本を代表…
玉川堂7代目・玉川基行 著
国の重要文化財であり、高層ビル群の中にあってひときわ偉容を誇る、赤レンガの駅舎・東京駅。多くの人々が行き交う巨大なターミナル駅でありながら、約100年もの間、時代を超えて親しまれてきた日本を代表…
おかげさまで、毎月1日発行の「玉川堂メールマガジン」は50号を迎えることが出来ました。主に出張の移動時間などを利用して、メールマガジンを書いております。4年後の2016年は「玉川堂創業200周年…
戦争や災害など幾多の困難を乗り越えて、日本各地で長く歴史を刻んできた老舗企業が注目されるようになりました。長い年月を生き延びてきたこと自体が信頼の証となって、商品やサービスに付加価値が付いていき…
近年、「スローフード」という考え方が定着し、それに伴って、「身土不二(しんどふじ)」という言葉も用いられるようになりました。「人(身)とその郷土(土)は密接な関係があり、別々に存在するものではない(…
戦後、日本デザインを創成したデザイン界の大御所・亀倉雄策。東京オリンピックや大阪万国博覧会のポスターをはじめ、「Gマーク」「伝統工芸品」「NTT」など、日本を代表するロゴマークを次々と手掛け、…
良寛と言えば、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。多くの方は、慈悲溢れる笑顔で子供たちと手まりをついて無心に遊ぶ、托鉢僧の姿を思い浮かべるかもしれません。良寛は清貧の中で、草庵にて一人暮らしをし…
1965年の高度経済成長期、日本美術展史上最高の観客動員を集め、日本を熱狂の渦に巻き込んだ、エジプト考古学博物館所蔵「ツタンカーメン展」。それから約半世紀の時を経て、今年、ツタンカーメン黄金の秘宝約…
幕末の動乱期、後に明治維新を打ち立てることになる多数の門下生を輩出したことで有名な松下村塾。そして、そこで数多くの才能を見出し育んだ、稀代の教育者・吉田松陰(1830年8月4日~1859年11月2…
昨年2011年、中国が日本を抜き、GNP世界第2位に躍り出たとの報道が、世界中を駆け巡りました。2003年から2007年までGDP成長率は5年連続して10%を超え、今もなお、10%前後の驚異的な…
日本のものづくりは岐路に立たされており、日本のお株を奪うかのような海外産の新製品が次々と開発され、日本市場を席巻しています。家電メーカーは、テレビでは「サムスン」、掃除機では「ダイソン」が日本のメ…