[第93号]玉川堂創業200周年 7つの宣言

  玉川堂は今年2016年、創業200周年を迎えることができました。皆様方のご支援のおかげと、心から感謝申し上げます。創業200周年にあたって次の100年を見据え、玉川堂は「7つの宣言」をし、2016年4月〜2017年3月までを「玉川堂創業200年事業」の実施期間として、様々な事業を実施します。引き続きご支援を賜りたく、なにとぞ、よろしくお願いいたします。
 
① 玉川堂新ロゴマーク「大鎚目」
 創業200周年を機に、新しいロゴマークを採用します。明治時代に開発された玉川堂を代表するデザイン「大鎚目(おおつちめ)」をモチーフとし、ロゴの形は日の丸と家紋のデザインを採用。国や言語を超えて、世界中の方々が一目で玉川堂と識別出来るよう、玉川堂コーポレートスローガン「打つ。時を打つ。」の見える化を図りました。

② 玉川堂創業200周年展
 1816年玉川堂創業時の作品から、2016年までの代表作を一堂に集めた展覧会を開催します。第1弾は4月16日(土)~ 5月22日(日)燕市産業史料館にて、第2弾は6月に東京(銀座)にて予定しております。その他、国内外で玉川堂歴代作品を広く紹介する展覧会を催して参ります。
 
③ 玉川堂ブランドムービー
 玉川堂のものづくりの想いをより明確にお伝えすべく、博報堂様のご協力により、玉川堂コーポレートスローガン「打つ。時を打つ。」を認知していただくためのブランドムービーを作成しました。4月22日より玉川堂Webで公開し、以降、様々な媒体を利用して、世界中へ発信します。

④ 玉川堂ホールマーク制度
 2016年4月製作分より、玉川堂ホールマーク制度を導入いたします。ロゴマーク「大鎚目」、製造年「干支」、製作者「作者印」の3つの刻印を打ち、100年後でも、どの職人がいつ製作したのかを一目で判別できるようにします。そしていつの時代でも、メンテナンスの際の大事な情報として活かしていきます。世代を超えて受け継ぐことができる玉川堂の鎚起銅器。ホールマークが時を越えて職人の想いを伝え繋いでくれることを願っております。

⑤ 玉川堂農園 開設
 1888年創業の静岡県牧之原市・カネジュウ農園様と契約し、玉川堂農園を開設します。鎚起銅器に最も適した茶葉を求め、牧之原の地に出会いました。鎚起銅器と相性の良い焙煎などを研究し、銅器を核とした日本茶の新しい文化の創造を目指します。玉川堂農園の茶葉は、玉川堂の直営店で販売し、お客様からお茶摘み体験などのイベントも企画いたします。

⑥ 玉川堂銀座店 開店
 「私たちが作った銅器を、私たちのお店で、私たちが丁寧に販売する」をコンセプトに、直営店の充実を図ります。来年2017年春、青山店に続いて東京2号店を銀座にて開店し、銀座の次は、海外主要都市での直営店開店を計画しています。なお、銀座で鎚起銅器の魅力を発信していただける販売スタッフも募集しています。

⑦ 燕三条を国際産業観光都市へ
 工場を観光資源とし、世界中の方々から燕三条の工場見学へ。近郊の旅館やレストランなどとも連携を図り、燕三条を国際産業観光都市へと発展させる取り組みにも、会社を挙げて取り組みます。職人とお客様が直接会話できる共存共栄のまちづくり、ものづくり。私たちの世代が築くその礎が、100年後の玉川堂創業300年に繋がっていくものと信じています。

[第93号]玉川堂創業200周年 7つの宣言

  玉川堂は今年2016年、創業200周年を迎えることができました。皆様方のご支援のおかげと、心から感謝申し上げます。創業200周年にあたって次の100年を見据え、玉川堂は「7つの宣言」をし、2016年4月〜2017年3月までを「玉川堂創業200年事業」の実施期間として、様々な事業を実施します。引き続きご支援を賜りたく、なにとぞ、よろしくお願いいたします。
 
① 玉川堂新ロゴマーク「大鎚目」
 創業200周年を機に、新しいロゴマークを採用します。明治時代に開発された玉川堂を代表するデザイン「大鎚目(おおつちめ)」をモチーフとし、ロゴの形は日の丸と家紋のデザインを採用。国や言語を超えて、世界中の方々が一目で玉川堂と識別出来るよう、玉川堂コーポレートスローガン「打つ。時を打つ。」の見える化を図りました。

② 玉川堂創業200周年展
 1816年玉川堂創業時の作品から、2016年までの代表作を一堂に集めた展覧会を開催します。第1弾は4月16日(土)~ 5月22日(日)燕市産業史料館にて、第2弾は6月に東京(銀座)にて予定しております。その他、国内外で玉川堂歴代作品を広く紹介する展覧会を催して参ります。
 
③ 玉川堂ブランドムービー
 玉川堂のものづくりの想いをより明確にお伝えすべく、博報堂様のご協力により、玉川堂コーポレートスローガン「打つ。時を打つ。」を認知していただくためのブランドムービーを作成しました。4月22日より玉川堂Webで公開し、以降、様々な媒体を利用して、世界中へ発信します。

④ 玉川堂ホールマーク制度
 2016年4月製作分より、玉川堂ホールマーク制度を導入いたします。ロゴマーク「大鎚目」、製造年「干支」、製作者「作者印」の3つの刻印を打ち、100年後でも、どの職人がいつ製作したのかを一目で判別できるようにします。そしていつの時代でも、メンテナンスの際の大事な情報として活かしていきます。世代を超えて受け継ぐことができる玉川堂の鎚起銅器。ホールマークが時を越えて職人の想いを伝え繋いでくれることを願っております。

⑤ 玉川堂農園 開設
 1888年創業の静岡県牧之原市・カネジュウ農園様と契約し、玉川堂農園を開設します。鎚起銅器に最も適した茶葉を求め、牧之原の地に出会いました。鎚起銅器と相性の良い焙煎などを研究し、銅器を核とした日本茶の新しい文化の創造を目指します。玉川堂農園の茶葉は、玉川堂の直営店で販売し、お客様からお茶摘み体験などのイベントも企画いたします。

⑥ 玉川堂銀座店 開店
 「私たちが作った銅器を、私たちのお店で、私たちが丁寧に販売する」をコンセプトに、直営店の充実を図ります。来年2017年春、青山店に続いて東京2号店を銀座にて開店し、銀座の次は、海外主要都市での直営店開店を計画しています。なお、銀座で鎚起銅器の魅力を発信していただける販売スタッフも募集しています。

⑦ 燕三条を国際産業観光都市へ
 工場を観光資源とし、世界中の方々から燕三条の工場見学へ。近郊の旅館やレストランなどとも連携を図り、燕三条を国際産業観光都市へと発展させる取り組みにも、会社を挙げて取り組みます。職人とお客様が直接会話できる共存共栄のまちづくり、ものづくり。私たちの世代が築くその礎が、100年後の玉川堂創業300年に繋がっていくものと信じています。